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PENTAX K-3のフォーカシングスクリーンを交換してみた その42015年03月25日 00時17分07秒

さて、あえなく新品のフォーカシングスクリーンを清掃せざるを得なくなったのですが、これほどまでにデリケートな代物を一体どうやって清掃するのか?
また、上手く清掃できたとしても取り付け作業の間にまたゴミが付着してしまう問題をどうクリアするか?

本来であれば、写真や図解を入れるべきところでしょうが、今は二度とフォーカシングスクリーンを取り外したくない気分なので写真は無理、図解はめんどくさいから嫌(笑)
したがって文面だけで行かせてもらいます!

まずは清掃。グーグル先生に頼ったところ、出てくるわ出てくるわ、様々な民間療法が!
・水で洗って(または水に漬け込んで)乾燥
・無水アルコールで洗浄
・超音波洗浄器
・掃除機
(汗)(汗)(汗)(汗)
ありえませんねぇ~~~~~(笑)
ファインダー通してみたらミクロのチリが見えちゃう世界でしょ?
水は乾燥後にシミが見えちゃうかもしれないし、アルコールなんてスクリーン自体傷めてしまうかもしれない。超音波洗浄器は水に同じ、掃除機なんて、、、(ry

まあこれで上手く行った方々はよろしいでしょうが、私にはそんな自信ありません。

色々調べた結果、プロは羽毛を使うという情報をキャッチ!
これは信憑性高いでしょ?

でも羽毛なんてどう入手するか?
布団若しくはダウンジャケットから拝借???
で、手で摘んでサワサワするの??う~ん、具体的にどうすればよいものか・・・
と、ふと頭に浮かんだあるアイテム、それは・・・

耳掻き!
そう、おしりの方に綿みたいなポンポンのついたやつね。
調べてみたらあのポンポンは梵天(ぼんてん)って言って、羽毛でできてるんですよ。
これはうってつけだろうと判断、薬局にて入手。2本セットで200円弱。

そして、取り付けと清掃を同時進行します。
フォーカシングスクリーンをカメラの固定枠に乗せたまま、梵天で優しく表面をなでます。サワサワと。払う感じではなく、羽毛にチリを付着させる感覚です。
固定枠を戻し、スクリーンをしっかり装着した状態に戻してファインダーを覗きます。
この時、鮮明に見えるゴミがなければ第一段階は成功です。何故ならば、スクリーンのプリズム側に付着したゴミは鮮明に、ミラーボックス側に付着したゴミはモヤっとボケて見えるからなんです。
ここまで上手くできたら、そのままミラーボックス側の面を同様に梵天でサワサワします。
ファインダーを覗いてゴミや黒い点が見えなければ大成功!!ってなわけです。
最後にミラーボックス内をブロアで優しくシポシポしておけば、精神衛生上もよろしいかと思いますな。

以上、ものくさゆえ4回にもわたってしまいましたが、自己流フォーカシングスクリーンの交換と清掃の方法でした!

どなたかのお役に立てるとよろしいのですが、作業方法にリスクが有り決してオススメできませんので、もし実践される方がおりましたら自己責任にてお願いします。
私はいかなる責任も負いかねますので・・・

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