現役ですよ〜 ― 2022年06月26日 06時56分02秒
懐かしのスクーター ― 2015年07月12日 21時59分18秒
K-3とD FA MACRO 100mmF2.8 WRの組み合わせで露出が暴走! ― 2015年04月15日 20時51分08秒
PENTAX K-3,D FA MACRO 100mmF2.8 WR
1/50 - F16 ISO3200
え~っと(汗)
絞り優先AEで撮影したらこんなんなりました(爆)
最初はK-3のAEが死んだのかと焦りましたが、原因の特定をするためTAMRON SP AF17-50mmでテストしてみたらちゃんと撮れるわけですよ。
ならば原因はD FA MACRO 100mmF2.8 WRの方だろうと。
絞りを変えながらテストを繰り返すと、どうも絞るほどに露出オーバーになるようで。
賢明な方、もうお気づきかな??
PENTAXは絞りの制御に絞り連動レバーを使用していますよね?
説明不要かとは思いますが・・・
レンズは取り外した状態だとバネの力で最小絞りの状態になっています。
で、カメラにマウントするときの回転運動でカメラの絞り駆動レバーがレンズの絞り連動レバーを強制的に開放側に押しやるようになってます。
撮影するときはシャッターが切れる瞬間だけ指定した絞り値に合わせて絞り駆動レバーが動くようになっていて、でも絞る側に動く力はあくまでもレンズのバネに依存してますから、これが正常じゃないと当然露出は狂ってきます。というわけでそこを疑ってみた。
レンズを取り外して、指で絞り連動レバーを開放側に動かしてみると・・・
なにかが粘りついてるかのごとく、ぬる~っとゆっくりレバーが戻ってくるじゃないですか!これじゃカメラ側で指定した絞り値の通りに絞り羽がうごいてない、、、
あれま、こりゃ駄目だ!!となったわけで、レンズの初期不良。
購入店で即新品交換となりました。
しかし気になるのは、購入して一週間余りは正常に動作してたってことです。
数にして約300ショットほど。
また同じ現象が起きたら嫌だなぁ・・と思う今日このごろ。
だってね、すごく良いレンズなんですよ?しかもこれからの時期、大活躍のレンズですから。ここぞという時にトラブル起こさないといいなぁ。
PENTAX K-3、回折補正の検証をしてみたい件 ― 2015年04月11日 23時25分56秒
勤め先の近所に太陽光発電施設があり、ちょっと寄って撮影してきました。
今までサードパーティ製レンズしか持っていなかったため、カメラ側のレンズ補正は使えなかったのですが、D FA MACRO 100mmF2.8 WRを入手し初めて使ってみました。
レンズ補正はすべてONです。
D FA MACRO 100mmF2.8 WR,1/2000 - F16 ISO200
F16といえば、APS-Cではかなり回折の影響が出てくる数値のはずですが、次の写真を見てください。
太陽光パネル右端の等倍切り出し画像です。
一枚目右端の等倍切り出し画像
どうでしょう?かなりシャープに写っていると思いませんか?
これを見て、どれほどレンズ補正の効果があるのか興味を持ちました。
次に以前から使っているTAMRONレンズによる撮影。
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD,1/200-F16 ISO200
等倍切り出し
クリックして大きい画像を見ていただくと、回折の影響が見て取れると思います。
比較対象を用意出来てないのでわからないかも・・なんですが、このレンズは結構優秀な描写性能を有しており、F4.0~F11までの間でかなりシャープで精鋭感のある画を吐き出します。
時間ができたらレンズ補正機能の使用、不使用でどれほどの差が出るのか検証してみたいと思います。結果次第では純正レンズのアドパンテージが見えてきそうですね。
D FA MACRO 100mmF2.8 WR レビューの必要あるのか? ― 2015年04月05日 23時37分20秒
1/1250 - F5.6 ISO200
1/200 - F8 ISO200
1/160 - F8 ISO200
共通データ:PENTAX K-3,D FA MACRO 100mmF2.8 WR
新しいレンズでもないし、PENTAXユーザーの方であればこのレンズの優秀さはご存じの方が多いだろう。そういった観点からすれば今更レビューの必要性など皆無かと。
性能面や使い方のクセ等々のレビューが有用となりえるのはむしろ今まで使ってきたTAMRONのA16の方だと思うから、これについてはそのうち記事にしていこうかな?
ただ、僅かながらも当ブログを訪れてくださる方がいらっしゃる以上、感想程度は述べておきたいと思う。
まず、今回なぜこのレンズを選択したか?
欲しいもの候補には、50-200WR、55-300WRをあげていた。
これまでTAMRONの17-50の一本しか所有しておらず、どうしてももう少し先がほしいという思いがあったからだ。
ただどちらにせよ描写性能に満足のできるレンズではないし、予算的に欲しいレンズ1本だけ選ぶとしたらどうなのか?と真剣に悩んだ。
テレ端200~300mmあれば撮影の幅が広がるのはハッキリしているが、今のベストチョイスは最低100mmの焦点距離があり、満足のできる描写性能を持ったものと考え、100mmマクロを選んだ。
ちなみに★200とか★300とかは余裕で予算オーバーなのであしからず(笑)
次に、デザインとグレード分けの不思議について。
このレンズはスターでもなければLimitedでもない。135のイメージサークルに対応した無印のただの100mmマクロレンズ。WRとQSFの機構はついてますけど。
ところがアルミ合金製鏡筒にピントリングのローレット加工など、造りや見た目はLimitedレンズに全く引けをとらない感じ。写りにしてもそう。スターやLimitedで通る性能だ。なのに無印。個人的にこれが不思議なんだな。まぁカッコいいレンズです。
ハンドリング・AF・描写性能とか
ハンドリングは上々。細身で軽量。フォーカシングで鏡筒が伸びるタイプだけど無限遠側にしてフードを逆付しておけば結構コンパクト。
AFは・・・う~む。なにせマクロレンズでピントリングの回転角が270度程もあるわけで、AFでピン抜けした時なんざ酷い。結構迷う傾向もあるし。K-3はAFモーターが強力だから回転自体は早いんだけど、デモ機のK-S2で試した時は素直に遅すぎる、、と感じた。
どちらにせよ回転角がすご~く大きいわけで、QFSなんだしMF併用が幸せかな?
ちなみにピント精度は問題なし。
描写性能はエクセレント!ですよ。
気になるところはパープルフリンジが出やすいってとこかな?
でもPENTAXのFA Limitedシリーズなんかだとこういう傾向は多いし、それを差し引いても魅力のほうが大きいってことなんだと思う。
開放のF2.8からバリバリ解像するし、シャープネスやコントラストもしっかりしている。
不思議と硬すぎないところがとても良いし、ボケもキレイで遠景も難なくこなす。発色はニュートラルで、見た目にかなり近い印象に写る。これって実は凄いことで、確かにズームレンズのような便利さはないし、あくまでも100mmの単焦点でパースも画角も変わらない。でもレンズの先端から13cmまで寄れて、遠景もしっかり写り、絞り開放から使える。足を使えば結構色々撮れるんだ。描写性能を気にした撮り方しなくていいからストレスフリー。これが最高!
今のところ日も浅くこの程度しか出てこないけど、これから良い時期に入るので機会があればまた記事にしたいと思います。
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