Google

WWW を検索   サイト内を検索

タバコのポイ捨て2009年06月05日 20時44分01秒

「お宅のドライバー、急病センターの前でタバコのポイ捨てしてたよ。サイテーだな、証拠写真撮ったから新聞社にでも送りつけてやるよ。」って電話があった。本当に最低である。GPSで車輌位置は全て分かるので、急病センター前で客待ち待機中の乗務員に片っ端から電話してみたら犯人が割れた。本人も何の用件かすぐに気付いたようで、話すや否や「二度と致しません!申し訳ありません!」と謝って来た。しかし私に謝っても仕方ないのである。しっかりヤキを入れて帰庫したら始末書を書くと約束させた。
札幌のタクシーも今や全面禁煙。なのに肝心のドライバーが車内で喫煙しているとの目撃情報が後を絶たない。過当競争による運転マナーの悪化も指摘されている中、元々各タクシー会社とハイヤー協会とで取り決めた「全面禁煙」という決して守れなくはない約束事すら守れないという社会的責任意識の低さにほとほと嫌気がさしてくる。見られなければ大丈夫などと、まるで便所でタバコを吸う中学生並である。それでいて常に管理責任を問われるのは運行管理者なのでたまったものではない。いい大人(平均年齢55歳以上)の集団がこれでは後の世代も心配になる。私は私で年上の子供の面倒を見る保母さんみたいなものだ。意識改革とは実に難しいものである。