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D7000 がっかりの件にこだわる2010年11月17日 00時01分15秒

前回の「ニコンD7000触ってきた」の記事に、pochi様より数回にわたってコメントをいただき、特にあのグリップはないよね?といったところでまったくの同意見。
数回ヨドバシカメラに足を運び、決定的な答えを導き出していただいたのでそれを元に画像による実証的記事を起こしてみました。(チョット大げさですけど…)
まずはD300のバッテリー室の画像。
DXのフラッグシップ機ですね。おそらく小型軽量化よりも機能性、堅牢性、ホールドのしやすさ、質感などを重視して設計されていると思います。
したがってD70から一貫して同形状のバッテリーを使用しているにもかかわらずグリップ部に十分な肉厚があり、あの非常に良く出来た形状と感触を実現できたのだと思います。

続いてこちらはD3100のバッテリー室。
バッテリー容量はやや小さめですが、小型化されたEN-EL14を採用したこのモデルは使い方や格を考えたとき全体としてよくバランスが取れていると思います。グリップ自体が小ぶりな割にはずいぶん肉厚があり、バッテリー小型化の恩恵にあずかったものと推測できます。よって、しっかり弾力のあるラバーを使用できたのでしょう。

で、、、問題のD7000ですが・・・
あらまぁ・・・。ペラッペラ、、、ですねぇ。(閉口)
むしろ良くこれでグリップにラバー使えたな、って。平均的な男性の手には少々小さすぎなグリップだと私は思ったのですが、こうまでして小型化にこだわったのでしょうか?もはやボディがマグネシウムだとか樹脂だとかそんな問題じゃないです。ユーザーの気持ちがわかってないとしか思えません!!
ま、いまさらながら私のD70もこんな感じですけど。(^^ゞ
D80、D90ではもう少し肉厚に余裕があったのですが、質感というかボディの処理自体に改善がなかったですからねぇ。D50(D40か?)が出るまでD70の系統が実質エントリーモデルだったことを考えれば仕方ないというか当たり前というか・・・。私自身D70を手にしたとき十分うれしかったので、デジイチが一般化した今、考えが贅沢になっているのかもしれませんね(笑)