今更だが・・僕から見たNikon Df ― 2013年12月05日 22時18分41秒
まずはじめに、、、
僕はデジタルから入って古いフィルム時代のカメラには詳しくないから、細かい操作性の問題なんかは語れない。だからあくまでも外観を見て率直に思ったことを言わせていただく。これ以降の記事についてはかなり毒を吐くことになるので不快に思われる方は読み進まないで頂きたい。
で、僕の目で見た「Nikon Df」とは、、、
例えるならば、
とあるチャペルの話。
正面から見ると歴史ある教会を模した素晴らしい外観だ。
しかし裏手に回ってみると何の変哲もない現代建築で「あらら??」
更に中に入ってみると、ホールはアンティークをふんだんに使いなかなかの雰囲気だが、それ以外は至って普通。ただし設備は充実。
実際にこういう教会があるんだ。
それなりに雰囲気はあるし、結婚式ならココでOK!って人もいるだろうし、
やっぱり結婚式は本物の教会で挙げたい・・という人もいるだろう。
僕の見たDf、そしてそれを買う人、買わない人のイメージってこんな感じ。
そしてネーミング。
Digitalの「D」に、fusion(融合)の「f」らしいけど、
「デブなフランケン」の間違いじゃないのか?(笑)
あのスタイリングからするとこんなふうに思っちゃう。
そして価格。
この記事を書いている今現在、ヨドバシ価格「\278,000」
これってD800が買えるよねぇ?
外装にある程度のコストがかかるのはまぁわかる。
が、中身は殆どD600。センサーだけD4相当の16MP。
ハッキリ言ってボッタクリだ。
まぁ厳密に言うといらない人は買わないのだからボッタクリとは言えないけど。
時に、以前OLYMPUSのOM-1を貸していただいたことがある。
古い機械式の一眼レフで使い方もよくわからなかったけど、手にしてファインダーを覗いてみたら胸が踊った。昔のカメラを知らない僕でもそう感じた。本物ってそういうものだと思うんだ。でもDfはちっともときめかない。逆に昔のカメラを知ってる人の中にはときめく人もいるのだろうけど。
以上のことを踏まえて、じゃあこの手のカメラがどんなだったら自分は欲しいか?
てなことを考えてみた。以下↓
外装は真鍮のカバー。
センサーは135の12~16MPでよろしいかと。
AFはナシ。完全なMFカメラ。
その代わりファインダーは超絶に見えやすく。
スクリーンはスプリットスクリーン。
AEもナシ。ファインダー内に露出計の指針が見えていればOK。
液晶モニターもナシ。
記録方式はRAWのみ。その代わり現像ソフトはバンドル。
シャッターの動作等は機械式カメラ同様バネとゼンマイ。
巻き上げレバーをつけて1ショット毎、レバーをギコギコするのだ(笑)
で、メディアとバッテリーは裏蓋を開けると取り出せる。
どうだろう?
ここまでやれば、相当スリム・軽量化可能だと思うのだが。
デジカメに必要なボタン類も要らなくなってデザインもスッキリ!
おまけにフィルムテイスト満点ではないか?
機械を扱う楽しさ、ファインダーを覗いた時のときめき、現像するまで撮り上がりがわからないというあのワクワク感。
やばい、自分で書いてて本当に欲しくなってきた(笑)
こんなカメラだったら本当に欲しいぞ!
さてさて皆様はどう思われるか?
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