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やっぱり単焦点はいいねぇ2013年11月13日 22時31分44秒


D7100,AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

さてさて、18-105VRが死んでしまい、常用レンズを失ってしまったワケですが、、、
今更自分でダメ出ししたシグマの17-70OSを使う気にもイマイチならず、
かと言って18-70を代わりにというのも・・・

ニコンの18-70はよく出来たレンズなのだけども、空間周波数の高い被写体、例えば森の木々だったり動物の毛並みの再現などで解像不足を感じる。たとえ鑑賞サイズが23インチモニターでのフル画面表示でもだ。一方、シグマの方は以前の記事でも述べたとおり、周辺画質においてこのレンズに劣り、中心部は開放からカリカリだがいくら絞り込んでもネガは解消されず、使い方が限定的でハッキリって不便だ。これは僕にとって致命的。

残った選択肢がAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G・・・という訳で、今はこのレンズをつけっぱなしで使っている。
壊れてしまったAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRがあまりにも高バランスで使いやすかったので実はしばらく35mmから離れていたのだが、怪我の功名と言おうか単焦点の素晴らしさを再認識しているところである。

D7100,AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

絞り開放の明るさとボケの美しさ、立体感。少し絞ると解像感が増し、風景撮影においても周辺まで均質性にに優れ、驚くほどにコントロール性が高い。気になる点といえば樽型の歪曲くらいだ。

こうしてあらためて付き合ってみると、この手の単焦点レンズは不便で使いやすい。
なんだか矛盾しているようだけど、自分の言葉で表現するとこれがピッタリだ。

ただ、APS-Cでシステムを組む以上、安心して使える標準ズームが1本は必要と感じている。
ニコンの16-85VRを何とか購入できないかと思案中。