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悩む・・・2012年12月05日 01時24分01秒

フルサイズに行くべきか・・・

D600なら今あるレンズ資産も一部は生きる。
が、
D600に行く気にはなれない。

いっそのこと今ある機材を全て処分して(お金になるうちに)
EOS6Dへ逝ってしまうというのはどうか?
などと悩んでいる。

というわけで、今日にでも6Dの実機を触りに行ってみようと思う。
店頭にデモ機があればの話だけど。

EOS6D、触ってきました!2012年12月05日 17時02分14秒

6D、触ってきましたよ。
思った通りといいますか、すごく良いです。
機能云々言う前に、道具としてのつくりがとても良い。
これは6Dが特別なわけではなく、キャノン機全般に言えることかもしれませんが、パーツの構成、設計なんかが理にかなっているというか、塊感がありしっかりした印象。手に取ったときの剛性感もすばらしく、グリップのサイズ、形状、ゴムのシボや厚み、どこをとっても上級機に劣る印象はありませんでした。前後カバーが合金製、上カバーはプラ製ですが、5D3同様の塗装が施され、見ただけではチープさもありません。
60Dとさほど変わらないサイズにフルサイズ機最軽量でこれほどの外装というのは相当がんばってると思う。

以前はニコン機以外に浮気するつもりがなかったのであまり真剣に触ったことがなかったのですが、今日は基本操作を把握できるまでいじり倒してきました(笑)
なるほど、慣れれば使いやすそうと感じた。AFポイントが11点しかない、中央に集中しすぎで使いづらい、等々言われているようですが、大した問題ではないように思います。わかる人にはわかると思う。
シャッター音は・・・新設計のようですがやはり良くも悪くもキャノンの音、、、でした。個人的にアウトです。ですが全体として本当にいいです。構えてファインダーを覗けば写真を撮りたくなるカメラです。

さて、写りはどうか・・と言われれば、APSサイズの画質と比べても正直わからない(笑)
ポスターサイズくらいに伸ばして並べてみないと本当にわかんないと思う。

では何でフルサイズ?な感じですが、将来的にAPS-CのDSLRがなくなるのでは?と言う懸念が・・・
各社DSLRの中級機以上がすべてフルサイズに移行したならば、自分の嗜好を満たすカメラはフルサイズ以外選択肢がなくなってしまう。
そうなってからではDXのボディやレンズの下取りがタダ同然に・・・とか、
まぁいろいろ考えてしまうわけですよ。それならいっそのこと今のうちにフルサイズ移行をすましてしまう、、、D600が気に入らなければマウント変更もやぶさかでない、と思ったわけです。

で、実際6Dを触ってるうちに不思議と冷静になってきて、忘れていたもうひとつの選択肢が頭に浮かんできました。

今ある機材を使い倒す!DX専用のレンズでもほしければ買え!
徹底的に使い倒してその間に貯金!これ最高!

結局自分で画質の違いがわからない(現行機同士で)と認めてしまってるわけだから、無理する必要もないかな、と。下取りに追加投資するにしても金額は小さくないですし、いまやボディとレンズが性能でおいかっけこしてる状態で、機材の入れ替えや追加はこの趣味を続けている限りAPSだろうがフルサイズだろうが無限に続くことは簡単に想像がつく。

打算的な考えを捨ててしまえば、今の機材が壊れたらとか、予算に見合うエポックメイキングなカメラが登場したらとか、決定的に機材入れ替えの理由が見つかったときに買い換えれば良い、という結論に。

ふぅ。これで安心してD7000を使い続けられます(笑)
余計なことは考えず、レンズ増やすことにします。