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桜・リターンズ2009年05月08日 00時40分55秒

前回の発寒湖畔公園での失敗を糧に、桜散る前に別の場所でリベンジ。と思ったらまたコケました。とほほ。
折角なんで一応写真載せときましょ。チャリ漕いで汗かきかきがんばってきたんだけどね。結局場所選びも悪いんだよね、きっと。う~ん無念!!
ちなみに今回の場所は札幌市手稲区の旧軽川というところでした。

赤井川へドライブ2009年05月08日 22時34分36秒

冷水峠より望む羊蹄山
今日は公休(普通に休みの事ですけど)で、家族でドライブ。と言っても奥さんと犬2匹ですけど。で、赤井川村の山中牧場でソフトクリームを食し(牛乳ソフト。美味なり。)、帰りは余市の道の駅でアップルパイを購入し(これも美味。)帰路に着きました。
赤井川と余市を結ぶ道道36号線には冷水峠というところがあり、展望台から景色を望むと盆地の先に羊蹄山を望むことが出来ます。なかなか見事な景色なんですが、実は今まで何回か通っていて今日初めて気づきました(汗)

電池切れと思ったら…2009年05月08日 23時02分20秒

今回は記事が長いぞ(笑)
実は2~3日前から腕時計の調子が悪く、突然止まってしまう。で、ポンポンすると動き出したりするもんで、てっきり電池切れかと思い、電池交換に持っていく事にしたんです。購入店であるヨドバシカメラに行こうかとも思ったのですが、私の自宅は札幌でもかなり郊外の方なので行くのがめんどくさい上に、モノが10気圧防水のクロノグラフなので裏蓋あけた後の防水チェック等の兼ね合いでメーカー送りになる可能性ありとの噂も聞いており、それだと預けて受け取りに行ってと二度手間になるし料金も気になる。そこでタウンページで調べた近所の時計屋さんへ行ってみる事に。
実際行ってみるとまぁ「これでもかっ!」っていうくらい昔気質な店舗兼自宅と言う小さなお店で、冷やかしでもどうぞっていう量販店主流の現代からはかけ離れた雰囲気に二の足を踏んだのですが、仕事上必要なアイテムを使用できないままいつまでも放置するわけにもいかないので思い切って「こんにちわ~」と入店。以下店内でのやりとり。
店主:「あいよ~」(麻生総理と野球の王さんを足して2で割ったような顔の店主がデスクで時計修理しながら返事)
私:「電池交換お願いしたいんですけど…この時計なんですけど。」(モノを手渡す)
店主:「どうなったの?遅れる?」(眉間にシワ寄せてジーっと時計見てる)
私:「いえ、突然止まっちゃったんです。で、ポンポンすると動いたりするんですよ。」
店主:「クロノは必要で買ったの?」
私:「いえ、カッコ良いもんで。別に機能は必要なかったんですけど。」
店主:「カッコだけね。」(ニヤリと笑う)
私:「うん。カッコだけ。」(苦笑い)
私:「クロノって機構的に複雑だからやっぱり故障しやすいの?」
店主:「弱いね。」
店主:「…多分電池じゃないな。」(瞬く間に時計を分解)
店主:(取り出した電池にテスターを当てて)「あー、電池は正常だ。」
私:「じゃ、故障?」
店主:「多分ね。分解してみないとわかんないけど修理したら万ガネだわ。」
私:「えーっ?2万の時計に万ガネは出せないよ~」
店主:(精密工具でムーブメントをチクチク)
店主:「無理やり回してやったら動き出したわ。いつ止まるかわからんけど。」
店主:「今時国産の時計は機械にプラスチックなんて使うから弱いんだよ。ほら、見てごらん。」(裏蓋を開けた時計を見せてくれる)
私:「!!!!!…何じゃこりゃ!?」(見事にムーブメントが金属パーツとプラスチックパーツのコラボレーション)
店主:「な、金属とプラスチックが接触して回ってるってことは当然プラスチックの方が先に磨耗するんだよ。だから長持ちしないのさ。」
私:「ムーブメントはオール金属だと思ってたのに…」
店主:「今の国産メーカーはこういうこと平気でやるんだよ。売れりゃいいからな。」(おもむろにタバコを取り出しプカ~。無茶苦茶職人っぽい!今時客の前でタバコ吸うかね?)
私:「…なるほど。」(メーカーに騙された気がする)
で、延々話は続くのですが店主の話を総合すると、国産の安物クオーツは信用ならない。コストの殆どが外装に振られており、デザイン重視で中身がないがしろ、売れれば良いという根性が気に入らん。スイスあたりのメーカーは絶対にやらない愚行を日本はやっている。ソーラーも当てにならない。電波時計は職人でもいじれない。メーカーに修理に出しても修理なんかしない、アッセンブルでムーブメントそのものを交換するだけ。修理しようとしてもプラスチック製の精密部品がもろいため破損しやすく、結局交換の方が安上がりになる。2万程度でまともなクロノグラフなんて作れる方が異常。長く使いたいなら昔ながらのゼンマイ式か最低限の機能を備えるシンプルなもので価格がまともなもの、クロノグラフのような複雑な機構を持つものならそれなりの値段のものを選ぶべき。故障して買い換えるなら思い切り安いものの方がまだタチが良い。等々…。
で、最後に元通り組み立てた時計を返してくれました。
「代金はおいくらですか?」と尋ねたら、静かに首を左右に振る店主。
シブい!シブすぎる!!
ちなみにこのお店、某海外有名メーカーの指定修理店となっており、全国から高級時計の修理依頼を受けていると言う。店主はこの道45年の超ベテラン、他所では修理できないようなものも修理してしまうというスーパー職人だった。兎に角大変勉強になりました。結局自分の時計は修理しないことにしたので、代替品としてとりあえず\980の時計を購入しました。う~ん安っぽーい。(T_T)